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トラベル D.C.

アメックス・プラチナとANAアメックス・プレミアムの違いとワシントンDCでの活用方法

プラチナとプレミアム

ワシントンDCはもちろん、海外旅行で欠かせないのがクレジットカードで、中でもアメリカン・エキスプレスは世界中で圧倒的なステータスを誇っています。

一般カードに位置付けられているグリーンやANAと提携したブルーのカードでさえ、年会費はグリーンが税別12’000円、ANAブルーが税別7’000円もかかります。

これらの上位にはゴールドカードやプラチナ、そしてプロパーカードにはブラックカードと呼ばれるセンチュリオンまであり、ランクに応じて年会費も跳ね上がります。

中でもプラチナランクに位置付けられるプロパーのプラチナ・カードとANAのプレミアム・カードは一般人が手に入れることのできる最高峰のカードと言われていて、魅力的な特典が満載です。

また、ANAはワシントンDCへの直行便を運行しているため、ワシントンDCに旅行する方にとってANAのマイルに移行できるこれらのカードは大変魅力的なアイテムといえるでしょう。

そこで今回はワシントンDCに旅行する方と、プロパーのプラチナかANAのプレミアムのどちらにするか悩んでおられる方に向けて、両方のカードを保有している当サイトの管理人が両者の違いとワシントンDCでの活用方法について紹介します。

金属製のカード?それともブラックカード?

日本版プラチナ・カード

プロパーのプラチナ・カードは2018年10月より、ステンレス製のメタルカードに生まれ変わりました。

それまでのグレーの地にラメが入ったカードからソリッドなデザインに生まれ変わり、すっきりとした感じに仕上がっています。一方、カードに描かれているセンチュリオンや周りの縁には凹凸のある、いわゆるエンボス加工が施され、より一層高級感あふれる仕上がりになっています。さらに特筆すべき点として、カード番号が表面から裏面へと移動し、センチュリオンにかかっていないのが特徴です。

また、プロパーの券面は日米共通なのでワシントンDCでも大いにステータスを発揮します。

ANA Amex Premium

一方、ANAプレミアムはラメが入ったブラックを基調とした券面にANAの垂直尾翼が中央に配置され、カード上部に青いANAのロゴ、右下にアメックスの青いロゴが配されています。VISAやJCB、ダイナースなど、他のANAプレミアム・カードと比べるとモノトーンではないという特徴があり賛美両論ありますが、黒い券面をしたカードは側からみればブラックカードと思われることもあるでしょう。

ただし、ANAプレミアム・カードはANAカードの中では最高ランクのカードですが、クレジットカードのランクではプラチナですので、ANAアメックス・プレミアムを持って「俺はアメックスのブラックカード持ってるんだ!」なんて自分から言ってしまわないように気をつけましょう。まあ、自分からいうことはまずないと思いますが。


プラチナ・カード

ANAアメックス・プレミアム
カードの素材メタル製プラスチック製
カードのデザイン日米共通ANAカードのデザイン

年会費はどちらもプレミアム

プロパーのプラチナ・カードの年会費は税別130’000円、ANAプレミアムは税別150’000円です。

通常、提携カードの年会費は同等クラスのプロパーカードと比べて安いのが特徴ですが、アメックスのプラチナ・カードとANAプレミアムの年会費が逆転しているのは、ANAマイルの価値が他のポイントよりも高いことと、ポイントをマイルに移行するための手数料などが関係していると言えます。


プラチナ・カード

ANAアメックス・プレミアム
年会費税別13万円税別15万円
家族会員4枚まで無料4枚まで無料

ホテル特典が満載のプロパー

ヘイ・アダムスの脚質

プロパーのプラチナ・カードにはホテルの特典が満載です。

通常何十泊もしないと到達することができないホテルの上級会員がアメックスのプラチナを持つだけでいきなり貰えたり、アメックスが提携しているホテルを予約すると一見でもホテルの上級会員並みの待遇を受けられる、ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)という特典があります。

中でもこのFHRには通常よりも早い時間帯にチェックインができる、アーリー・チェックインや、午後の4時にチェックアウトができるレイト・チェックアウト、2名分の朝食が無料になるなど、至れり尽くせりの、まさにVIP待遇を受けることができます。

ちなみにホテルの上級会員はヒルトン、マリオット、ラディソン、シャングリ・ラの4つのホテルグループのゴールドランクです。

一方、ANAプレミアムにはシャングリ・ラのゴールドランクであるジェイドになれますが、プロパーに付帯している他のホテルグループの上級会員はありません。以前は帝国ホテルが加盟している、リーディング・ホテルズ・オブ・ザ・ワールドの上級会員資格もありましたが、現在は無くなっています。

また、ファイン・ホテル・アンド・リゾートも付帯されてませんので、ホテル特典に関してはプロパーの方が優っています。


プラチナ・カード

ANAアメックス・プレミアム
ホテル特典ファイン・ホテル・アンド・リゾート特典なし
ホテル・メンバーシップヒルトン・オナーズ:
ゴールド
マリオット・ボンヴォイ:
ゴールドエリート
ラディソン・リワード:
ゴールド
シャングリ・ラ・ゴールデンサークル:
ジェイド
シャングリ・ラ・ゴールデンサークル:
ジェイド

ラウンジの数が豊富なプロパー、ANAラウンジに入れるANAプレミアム

レーガン空港のデルタ・スカイクラブ

旅行の楽しみといえば空港のラウンジという方も多いのではないでしょうか?

特にプラチナクラスのカードユーザーにとって、空港のラウンジは雑多なロビーの喧騒から離れて登場まで重い思いに過ごせる貴重な空間といえるでしょう。

そんなラウンジですが、プロパーのプラチナ・カードにはグローバル・ラウンジ・コレクションが付帯していて、プラチナ・カードとセンチュリオン・カード会員しか入れないセンチュリオン・ラウンジやインターナショナル・ラウンジ、デルタ航空のスカイクラブなど、かなり質の高いラウンジに入ることができます。

一方、ANAプレミアムに付帯しているラウンジ特典は、国内線に限りますがANAのラウンジに入ることができます。通常航空会社のラウンジに入るには当日のプレミアムクラス以上のチケットがあるか、ANAやスターアライアンスの上級会員でないと入れませんが、ANAのプレミアム・カードを持っているだけで国内線のANAラウンジに入ることができますので、ワシントンDCに旅行する際に国内線を利用する場合は大いに活用できます。

ただし、ANAラウンジのアクセス権は本会員のみで同伴者や家族会員は有料になりますので、注意しましょう。

上位カードのラウンジ特典で欠かせないのがプライオリティ・パスですが、プロパーのプラチナ・カードとANAプレミアムには両方ともプレステージ会員になることができます。

通常399ドルかかるところ、無料で登録できる上同伴者も1名無料でラウンジに入れますのでプライオリティ・パスに関しては両者とも違いはありません。

ちなみに年会費1万円で発行できる楽天プレミアム・カードでもプライオリティ・パスのプレステージ会員になることができますが、こちらは同伴者有料です。

センチュリオン・ラウンジやデルタ航空のラウンジなどに魅力を感じる方はプロパー、ANAラウンジに魅力を感じる方はANAプレミアムが向いています。


プラチナ・カード

ANAアメックス・プレミアム
グローバル・ラウンジ・コレクションセンチュリオン・ラウンジ
インターナショナル・ラウンジ
デルタ・スカイクラブ
エスケープ・ラウンジUS
エアスペース
プラザ・プレミアム・エアポート・ラウンジ
ルフトハンザ・ラウンジ
特典なし
プライオリティ・パスプレステージ会員
(同伴者1名無料)
プレステージ会員
(同伴者1名無料)
ANAラウンジ利用不可国内線、本会員のみ利用可
空港ラウンジ国内28カ所、ホノルル1カ所国内28カ所、ホノルル1カ所

移行先が幅広いプロパー・プラチナ、ANAマイルがより貯まるANAプレミアム

海外旅行の醍醐味の一つといえば、特典航空券ではないでしょうか?

日々の生活でマイルを貯めてタダで海外旅行ができてしまうなんて、旅行好きの方にとってたまらない特典ですが、マイルを貯めるにはクレジットカードが欠かせないアイテムとなっております。

プロパーのプラチナ・カードも、ANAプレミアムもANAマイルを貯めることができますが、よりANAマイルが貯まるのはやはりANAプレミアムになります。

両方とも100円の決済で1ポイント貯まり、1ポイント1マイルで移行できますが、プロパーでは1年間に移行できるANAマイルは40’000マイルまでとなっています。ANAマイルの有効期限は3年間なので、マイルに移行してから3年以内に使わなければ、せっかく貯めたポイントが無駄になってしまいます。

一方ANAプレミアムは年間の移行上限がありませんので、ANAマイルを使いたい時に好きなだけANAマイルに移行して特典航空券に替えることができます。


プラチナ・カード

ANAアメックス・プレミアム
ポイントプログラムメンバーシップ・リワード・プラスANA・リワード・プログラム
ポイント還元100円で1ポイント100円で1ポイント
ポイント有効期限なしなし
ボーナスポイントプログラム対象加盟店での利用時:
100円で3ポイント
海外利用時:
100円で3ポイント
なし
ANAマイル移行率1’000ポイント1’000マイル1’000ポイント1’000マイル
ANAマイル年間移行上限年間40’000マイルまで上限なし
ANAグループ利用時100円で1ポイント1’000円で25ポイント
入会、継続ボーナスマイルなし10’000マイル
搭乗ボーナスマイルなし50%
ANAカード・マイルプラスなし100円で1マイル
ANA航空券、機内販売利用時:100円で2マイル
ANAグルメマイルなしANAグルメマイル参加店での利用時:100円で最大2マイル
Edy利用なし200円で1マイル
提携航空会社へのマイル移行率1’250ポイント1’000マイル
提携航空会社:
アリタリア・イタリア航空
エールフランス/KLMオランダ航空
ブリティッシュ・エアウェイズ
キャセイパシフィック航空
チャイナエアライン
デルタ航空
エミレーツ航空
エティハド航空
フィンランド航空
カタール航空
シンガポール航空
スカンジナビア航空
タイ国際航空
ヴァージン アトランティック航空
移行不可
提携ホテルへのポイント移行ヒルトン・オナーズ:
1’000ポイント1’250ヒルトン・オナーズ・ポイント
マリオット・ボンヴォイ:
1’000ポイント900ポイント
移行不可
その他ポイントへの移行楽天スーパーポイント:
3’000ポイント1’500ポイント
Tポイント:
3’000ポイント1’500ポイント
移行不可
カード利用後の代金充当1ポイント0.5から1円分1ポイント0.5から1円分

プラチナ・コンシェルジェ・デスクとプレミアム・サービス・デスク、両者の違いは?

プラチナクラスのカードの特徴として、コンシェルジェ・サービスがありますが、プロパーのプラチナ・カードにはプラチナ・コンシェルジェ・デスク、ANAのプレミアム・カードにはプレミアム・サービス・デスクという名前で提供されています。

両者の違いですが、カード裏面に掲載されている電話番号が違うものの、ほぼ名前だけで実際に繋がる窓口は同じです。ただし、ANAのプレミアム・カードにはプロパーのプラチナ・カードの窓口に加えてANAに関するお問い合わせ窓口があり、そちらに転送するとANAにつながるので、コンシェルジェ・サービスの名前が違っているといえます。


プラチナ・カード

ANAアメックス・プレミアム
プラチナ・コンシェルジェ・デスクカードに関するお問い合わせ:1
旅行に関するお問い合わせ:2
ライフスタイルに関するお問い合わせ:3
特典なし
プレミアム・サービス・デスク特典なしANA航空券に関するお問い合わせ:1
カードに関するお問い合わせ:2
旅行に関するお問い合わせ:3
ライフスタイルに関するお問い合わせ:4

ANA以外はプラチナ・カードと同じ窓口

タッチ決済と追加カード発行が可能なプロパー、電子マネー搭載のANAプレミアム

プロパーのプラチナ・カードにはタッチ決済が可能なNFCが搭載されていて、カードをスキャンしたりICチップを挿入しなくてもカードをかざすだけで決済を済ませることができます。

特にワシントンDCをはじめ海外ではタッチ決済が主流で、カードを自分でかざして決済が完了するのは大変便利です。

また、プロパーの特徴として家族カードはもちろん、本人名義のカードが追加で持てることです。この特典はアメックスのプラチナ・カードとセンチュリオン・カードのみに付帯していて、本カードの他に追加で1枚、本人名義のカードを発行することができます。

このカードは追加カード(AC)と呼ばれていて、本カードと同等か下位クラスの色から選択できます。この追加カードはプラスチック製ですので、自動販売機など、カードを完全に飲み込む機械などを利用する際に活用することができます。

また、国内と海外用、プライベートとビジネス用など、ライフスタイルに合わせて様々な使い方ができます。

一方、ANAプレミアムには本人名義の追加カードはありませんが、電子マネーの楽天Edyが搭載されていますので、国内に限りますが事前にチャージすることでタッチ決済が可能になります。

家族カードに関しては両方とも4枚まで無料で発行できますので、違いはありません。


プラチナ・カード

ANAアメックス・プレミアム
タッチ決済国内、海外で利用可能利用不可
電子マネー非搭載楽天Edy
追加カードあり、
プラチナ・カードのほかにゴールド、グリーンも選択可能
なし
家族カード4枚まで無料4枚まで無料

幅広い特典のプロパー、ANAマイルに特化したANAプレミアム

プロパーのプラチナ・カードにはホテルや空港ラウンジなど、ワシントンDCをはじめ海外で活用できる幅広い特典が付帯していて、様々なシーンにおいて隙がないカードとなっています。

一方でANAプレミアムはプロパーほどの特典はない上年会費も高いですが、ANAのマイルに特化したカードに仕上がっています。また、お得感を前面に出す提携カードの特徴に漏れることなく、ANAプレミアムではカードの更新のたびに10’000ボーナスマイルを獲得できますので、特典航空券により近づけます。

さらにANAの上級会員であるSFCを目指す方はANAカードが必須になりますので、修行する方は間違いなくANAプレミアムを選ぶべきです。

プロパーのプラチナか、ANAプレミアムかで迷ったら、特典とマイルに焦点を絞って考えると自分にあった最適な1枚が見えてくるでしょう。ちなみに、両方持つというのもアリですよ。


プラチナ・カード

ANAアメックス・プレミアム
プラチナ・カードが向いている人

国内外で幅広く利用したい人
世界共通のカード券面に魅力を感じる人
センチュリオン・ラウンジに魅力を感じる人
デルタ航空をよく利用する人
高級ホテルをよく利用する人
ANAアメックス・プレミアムが向いている人

ANAをよく利用する人
ANAマイルを貯めたい人
SFCを目指す人
主に国内で利用する人
黒い券面に魅力を感じる人

これらのプラチナクラスのカードはオンラインでいきなり申し込むことができますが、新規で申し込む場合は審査が非常に厳しいと言われているので、ゴールドカードで実績を積むか、既存会員の紹介枠で申し込むことをお勧めします。

また、当サイトではアメックスの営業担当の推薦を通してカード発行時に優遇審査を受けられますので、是非お気軽にお問い合わせください。