クロスホールからイーストルームを眺める

クロスホールは、美と歴史が交錯する

イーストルームから眺めるクロスホール

クロスホールとは、ホワイトハウスのレジデンスの一階、正面玄関を入ってすぐの廊下のことで、日本の単位だと大体5.5メートル×24.5メートルほどの大きさとなっています。

このクロスホールを通り、イーストルーム、ブルールーム、グリーンルーム、レッドルーム、ステートダイニングルームの各部屋へ行くことが可能です。

ただの廊下と呼べないほど、優雅で上品なこのクロスホールをご紹介します。

クロスホールの優美さにうっとり

ステートダイニングルームからクロスホールへ

大理石の床と壁、金がアクセントになった赤絨毯、上に目をやれば装飾石膏が施された天井にカットグラスのシャンデリア。そのどれもが目を奪われるような上品な美しさでありながらも、うまく調和しています。

正面玄関にある定礎盤

青銅の定礎盤によると、これらは1952年、第33代大統領ハリー・S・トルーマンの改修によるものです。

見学時には、赤絨毯がイーストルームよりに丸めてありその上を歩けませんが、このクロスホールの優美さに酔いしれるには十分でしょう。

クロスホールの東端には大階段があります。焼失後1817年に復元された当初は、大階段は東西に二つあったようです。二階は大統領の居住スペースとなっているため、各大統領により配置や使用目的が変更されますが、1902年にトルーマン大統領がその階段を撤去したため、現存する大階段は一つとなっています。

正面玄関の大階段前付近にある美しいピアノは、神の名器とうたわれるスタインウェイ。金の装飾が目をひきます。初代のものは、セオドア・ルーズベルト大統領が自らオーダーして持ち込んだと言われています。

 

ずらりと並ぶ大統領の肖像画

クロスホールからイーストルームを眺める

第18代大統領ユリシーズ・グランドの時代から、このクロスホールの壁に肖像画を掛けることが伝統となっています。

近年の大統領肖像画は入り口付近に、西端には第32代大統領フランクリン・ルーズヴェルトのものが飾られています。「残念ながら知らない名前が多い」という人もいるかもしれませんが、歴代の大統領の肖像画がきれいに飾ってありますよ。

1881年、第21代大統領チェスター・アーサーは、就任の約二年前に亡くなった妻の肖像画を飾っていたため、この女性はいったい誰なのかと話題になったという話も残っています。

 



クロスホールは想像がかき立てられる場所

何百年もの時が流れるなかで、まさにここホワイトハウスにおいて多くの歴史的な局面を迎えることが幾度もありました。

大きな決断がなされる前に、または大きな転換を迎えた後で、歴史の偉人たちはどのような表情で、このクロスホールを歩いたのでしょう。

このクロスホールは、美しさに酔いしれるだけでなく、時代を超えた多くの人々の野望や思惑に思いを馳せ、楽しみながら歩くことができる場所です。

 

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