大聖堂外観

観光地としてのワシントン大聖堂

ネオゴシック建築の大聖堂として全米で2番目の規模を誇るワシントン大聖堂。教会としての機能を果たしながら、一方で観光地としても知られています。

日本ではそもそもクリスチャン人口が非常に少ないため、パッケージツアーには組み込まれていませんが、広大な緑地帯にそびえ建つネオゴシック建築の大聖堂は一見の価値があります。

今回は観光地としてのワシントン大聖堂に注目してみたいと思います。

典型的な形をした大聖堂建築

大聖堂内部に差し込む自然光

ワシントン大聖堂は大聖堂としての基本的な構成をバランスよく網羅しています。正面入り口となるファサードは西側に位置していて、東側に主聖壇があります。これは西ヨーロッパの大聖堂に見られるもので、聖地イェルサレムの方角に聖壇を置くことに由来しています。

西側のファサードには南北に同じ高さの塔が建っていて北側の塔には聖ペトロ、南側の塔には聖パウロの名前が刻まれています。この塔の名前はワシントン大聖堂の正式名称である「ワシントン市並びに同教区における聖ペトロ聖パウロ大聖堂」からも垣間見ることができます。

大聖堂内部はエントランスとなる拝廊、一般信徒が礼拝を守る身廊、身廊の南北に一対ずつ設けられた側廊、十字の形をした大聖堂の中心にあるクロッシング、そこから南北に伸びる翼廊、聖歌隊席や主聖壇がある内陣などで構成されており、一般の観光客は翼廊まで進むことができます。

また、大聖堂主催のツアーに申し込むと聖歌隊席や内陣の両サイドにあるいくつかの小礼拝堂も見ることができます。

地上だけではない、地下に点在する礼拝堂の数々

ベツレヘム礼拝堂

ワシントン大聖堂を訪れる多くの方は壮麗な大礼拝堂やステンドグラス、奥に広がる主聖壇などに目を奪われることでしょう。しかし、大聖堂の地下には地上の礼拝堂とはまた違った魅力があります。

側廊の北側にある階段か南側にあるエレベーターで地下に行くと、そこには大小さまざまな礼拝堂があります。中でもイチオシなのが主聖壇の真下に位置するベツレヘム礼拝堂で、主聖壇に勝るとも劣らない装飾が施された聖壇は一見の価値ありです。

また、このベツレヘム礼拝堂では毎週水曜日に早朝礼拝が守られていて、地元の信徒が多く参加しています。

礼拝堂の南北にある通路を西に進むと建物の中心に向かって下って行く階段を目にすることでしょう。そこを下っていくと復活礼拝堂と呼ばれる場所があります。そこの聖壇の上部には繊細なモザイク画があり、まるで東方教会に迷い込んだかのような感覚になります。

 

ヘレン・ケラーとサリバン先生の墓碑

復活大聖堂の南側の通路をさらに西に進むとギフトショップがあるのですが、その手前の階段を上る際に是非とも注目してほしい場所があります。

大聖堂を支える巨大な柱にヘレン・ケラーとサリバン先生が埋葬されていることを示す墓碑が埋め込まれています。墓碑には点字でも書かれており、そこは多くの人が手に触れているため、墓碑の色が変色しています。いかに彼女が世界中の人に愛され続けているかが伺い知れますね。

 



祈りの家としての大聖堂だけではなく、観光地としても多くの人に愛され続けている大聖堂

ワシントン大聖堂は教会としての大聖堂はもちろん、観光地として大聖堂の建築そのものを愉しむこともできます。大小さまざまな礼拝堂はそれぞれ個性豊かな造りになっていて、見ているだけでも心が豊かになるでしょう。

観光客で賑わうナショナルモール周辺もいいけど、旅行の合間に訪れてちょっと違ったワシントンDCを愉しんでみてはいかがでしょうか?

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