プラチナ・カード

AMEXプラチナ・カードの「門戸開放宣言」の実態とワシントンDCに持っていくべき4つの理由

2018年10月、日本のアメリカン・エキスプレスはプラチナ・カードの入会方法の幅を広げると発表しました。

それまで既存会員にインビテーションを送り、送られた会員のみが希望でプラチナ会員になれる「選ばれたものだけが持つことのできるカード」でしたが、今後は既存のプラチナ・カード会員からの紹介対面での営業、定型金融機関からの推薦でも申し込むことができるカードになるという内容でした。

また、入会審査も高属性の方だけではなく、プラチナ・カードを本当に必要としている方により多く発行するとも発表しました。

多くのメディアでは「アメックス・プラチナの門戸開放宣言」や、「プラチナ・カードが庶民的なカードに」などと言われていますが、果たして本当のところはどうなのでしょうか?

今回はアメックスが発表したプラチナ・カードの「門戸開放宣言」の実態とワシントンDCに旅行する際に持っていくべき4つの理由を紹介します。

プラチナ・カードの「門戸開放宣言」は非公式だった入会方法を公式化したもの

ワシントンDCを始め海外旅行に出かける際、空港でアメックスの勧誘カウンターを目にしたことがあるのではないでしょうか?

そこでは主に新規のアメックス会員を募集しているのですが、既存の会員や高属性に見える身なりをした方などには積極的に声かけをして、時にはプラチナ・カードの申し込みを案内することもあるのです。

これが対面での営業による入会で、以前から行われていました。ただし、いきなりプラチナ・カードの案内をされるのではなく、既に持っているアメックスを提示してプラチナ・カードを欲しい理由を伝えると営業スタッフがバックヤードに行ってその場の責任者の判断でプラチナ・カードの案内がされます。

通常プラチナ・カードを手に入れるにはプロパーのグリーンかゴールドを持っている必要がありますが、この場合はANAやデルタなど、アメックスが発行する各種ゴールドカードでも案内されることがあります。

「既に提携ゴールドで実績があるので、プラチナ・カードの案内差し上げられますよ。」と言われたことある方もいるのではないでしょうか?

この他にも、既存のプラチナ会員からの紹介も以前から行われていて、お友達紹介リンクからプラチナ・カードに入会することができるというものです。中には審査通過をより確実にするため、既存のプラチナ会員がアメックスの営業担当者を紹介し、プラチナ会員の紹介枠と営業担当の紹介枠のダブルで新規のプラチナ会員を増やすことも行われてきました。

これらの方法で入会することを「突撃」と言い、以前は公式で案内していませんでしたが、今後は公式ルールとして堂々と入会することができます。

ワシントンDCにプラチナ・カードを持っていくべき4つの理由

「門戸開放宣言」により、それまで非公式だった入会方法が公式化され、いきなり持つことができる可能性が広がったプラチナ・カードですが、なぜこのタイミングでアメックスは「門戸開放宣言」をしたのでしょうか?

それは本国のプラチナ・カード事情が大きく関係していると思われます。

アメリカではプラチナ・カードはグリーンやゴールドと同じように誰でもいきなり申し込むことができます。一方で日本のプラチナ・カードは長きにわたって「ブランド戦略」が取られ、高額な年会費とともに、公式ルール上ごく一部の限られた人にしか開放されていませんでした。

そんな中、2017年にアメリカのプラチナ・カードが金属製のカードを採用するなど、大幅なリニューアルをし、日本でもそれに続く必要性に迫られたのです。

ここからはワシントンDCにプラチナ・カードを持っていくべき理由として「門戸開放宣言」の実態を紹介していきます。

本国と同様、メタルカードを発行

プラチナ・カード
アメックスのプレス記事より

ワシントンDCに持っていくべき理由の1つ目として、日本でも金属製のカードが発行されることです。

プラチナ会員側としては本国のプラチナ・カードを同じ材質で同じデザインものが使えるので、ワシントンDCでも共通のステータスを得られるというメリットがあります。

それと同時に、アメックス側としてはメタルカードを採用することで本国と同じ「ブランド力」を持つカードとして、ラグジュアリーカードをはじめとする他のステータスカードとの差別化を図るというメリットがあり、これによってより多くの会員を獲得するために「門戸開放宣言」をしたと考えられます。

ファイン・ホテル・アンド・リゾートと各種ホテルの上級会員

ヘイ・アダムズ

ワシントンDCに持っていくべき2つ目の理由として、ホテルの特典があります。ワシントンDCはアメリカの首都というだけあって、一流ホテルが数多くあります。

そこで活躍するのがファイン・ホテル・アンド・リゾートと各種ホテルの上級会員です。この特典は以前からありましたが、プラチナ会員のために枠を確保するのはかなりのコストがかかると思われます。

そこでプラチナ・カードの門戸を開放しより多くの会員を獲得する必要が出てきたと考えられます。仮に会員を増やしても、プラチナ会員全員がワシントンDCのホテルを常に利用しているわけではないので、ホテル側を圧迫することなく、サービスを提供し続けることができるのです。

空港ラウンジから見るプラチナ・カード

レーガン空港のデルタ・スカイクラブ

ワシントンDCに持っていくべき3つ目の理由は、空港ラウンジの利用です。

ワシントンDCに旅行する際、ほとんどの方は日本からの直行便があるワシントン・ダレス空港か、市内から最も近いロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港を利用するのではないでしょうか?

ダレス空港にはエールフランス・KLM、ブリティッシュエアウェイズ、トルコ航空のラウンジがあり、いずれも付属特典のプライオリティパスで利用することができます。レーガン空港にはデルタ航空のラウンジ、スカイクラブがあり、同伴者は有料ですが利用することができます。

空港ラウンジも各航空会社と提携するのにかなりのコストがかかります。そこで門戸を開放し、プラチナ会員を増やすことでラウンジのサービスを提供し続けられるようにしたと思われます。ラウンジ特典も、プラチナ会員全員が常にワシントンDCのラウンジを占拠するとは考えられにくいので、門戸を開放することは会員側もアメックス側もお互いメリットになるのです。

24時間365日対応のプラチナ・コンシェルジェ

ワシントンDCに持っていくべき4つ目の理由はコンシェルジェです。

慣れない海外でいつでも日本語でサポートが受けられるのは安心なことですよね?

そこで活躍するのがコンシェルジェですが、他のカード会社のコンシェルジェとアメックスのコンシェルジェには大きな違いがあります。他のカード会社では電話の他にメールなどでもサポートを受けることができますが、アメックスの場合は電話のみの対応となっています。

移動中など、電話に出られない状況にある場合、メールでのサポートがあると大いに助かりますが、アメックスにはメールでのサポートがありません。

そこでアメックスはコンシェルジェのデジタル化を発表したのですが、これを導入するにはやはり多くのコストがかかりますので、プラチナ会員を増やすことでサービスを充実化し、より多くのプラチナ会員にサポートを提供するためにコンシェルジェをデジタル化するという、正のスパイラルを構築したと言えるでしょう。



公式化されたプラチナ・カードの入会方法

アメックスが発表したプラチナ・カードの「門戸開放宣言」はそれまで非公式だった入会方法を公式化し、アメリカのプラチナ・カードに追随したものです。

アメリカではプラチナ・カードは申し込み制ですが、日本では「ブランド戦略」という建前上それまで非公式だった入会方法を公式化することで、形式上申し込み制にしつつ、ブランド戦略も維持し続けるカードとなりました。

プラチナ・カードはホテルや空港ラウンジの特典が充実していますが、高額な年会費を払い続ける必要がありますので、「門戸開放宣言」がされたとはいえ、使う人を選ぶカードです。

そこでお勧めしたいのが、プロパーのグリーン、またはゴールドを保有してアメックスの素晴らしさを体感することです。グリーンやゴールドはプラチナほどの特典はありませんが、アメックスを体感するには最適なカードですし、インビテーションから入会することで過去の実績が評価されるので、より確実にプラチナ・カードを手にすることができます。

 

プラチナ・カードへの第一歩

ゴールドでさらなる体感を

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